今年もお世話になりました
年の瀬に思うこと
2023年もあと少しで終わろうとしています。 皆様、いかがおすごしでしょうか。 今年も私たち共働福祉会へのたくさんのご支援ご協力ありがとうございました。
コロナ禍にまだまだ左右されながらも、徐々に規制が解かれていくのではないかと期待を寄せながらスタートした1月、そこから徐々にではありますが、日常を取り戻すべくすすめていきました。そしてイベントもできる限り「コロナ前と同様に」を合言葉に実施していくように努めました。そこで実感したことは、一度ストップしたものを元通りにするのはたいへん労力がかかることです。コロナウイルスという見えない相手に対して対策をせざるを得なかったので仕方ない部分もありましたが、やっぱり経験、継続、積み重ねが大切であることを改めて知ることができました。
そして私たちの想いをぶつける場、地域の期待に応える場として思い切って実行した秋祭り。舞台上からの「待ちわびとったよ」と言わんばかりの皆様からの視線に、やっとこの場に戻ってこれたことを感じました。あの雰囲気、みんなのパワー、やればできることをこれからも大切にしていきましょう。
今年2名の利用者が天国へ旅立ちました。ご冥福を祈ります。お二人とも20年以上共働センターにおいて活動を共にしてきた仲間でした。「生きる」ということ、そしてご本人ご家族の思いも含めた「その人それぞれの生き方」に対して私たちができること、しなければならないことは何なのか、これらを思い返した暮でもあります。
来る2024年。 どうぞ皆様方にとりましてすばらしい一年になりますよう願っております。 共働福祉会も新たなる展開ができるようすすめてまいります。 それではよい年をお迎えくださいませ。
追伸
1月5日には元気に通ってきてくださいね。 お休み中の楽しかったことをたくさん聞かせてください。それでは。
社会福祉法人共働福祉会
松山 健